自分の本当にやりたかったこと4(完)
どうも!かいとうゆうきです。以前自分は
「無理だと言われたことをやりたくなる」と書きました。
いやそれは本当なんだけれど、あれからまた考えが変わってきました。
なんで自分は演奏家を目指したいと思ったのか
なんで地元で教室を開きたいのか
無理だと言われたからやりたいと思ったんだろうか?
少し違う。
笑顔になってほしいから
中学の時、部活の時間でシエナの演奏をビデオで見る機会がありました。
その時はシエナのアンコールの定番曲
「星条旗よ永遠なれ」
の演奏でした。
この曲を知ってる人は解ると思うんですけど
途中ピッコロのソロがあるんですね。
その時テレビのアングルが客席に移る瞬間があるんですが
「聞いている人が笑顔で聞いている。しかもすごく楽しそう」
「演奏しているひともすごく楽しそう」
自分もこんな演奏がしたいと思ったんです。
自分はあくまでサポートがしたい
最初自分は教えることが好きだから教室を開きたいのかなって思っていました。
でもそれだったら学校の先生でいいはずだし、なんで教室を開くことにこだわるんだろう
って感じてました。
でもちょっと違いました。
自分はあくまでサポートがしたかったんです。
高校の頃楽器が上手く吹けなくて困ってたり悩んでたりする子がいたり、楽譜が読めない子がいました。
それで自分に出来るアドバイスをして楽譜が少し読める様になったり、少しだけ吹けなかった所が吹けるようになったりしてそのたびに笑顔になってくれることが嬉しかったんです。
教えることとサポートすることの違い
これは教える事とはちょっと違うのではないでしょうか?
あくまで自分の考えですが
教えるということは生きていく上で大切なことを伝えていくことなのではないでしょうか?
でもそれが必ずしもその人を笑顔にしてくれるばかりではないと思います。
最終的には自分で自分の人生を決めていく必要があるからです。
その点サポートをするということは悩んでいたり、困っていたりしている人に
寄り添える、手助けできる。
笑顔にすることが出来る。
ついに自分が本当にやりたかったことの答えがでました。
これで完結です。それではー