自分の本当にやりたかったこと3
自分がこれまで面白いなと感じてきたことややってみたいなと思ったことには
共通することがあると思う。
たぶん人が無理っていってることをやってみたくなるんじゃないのかと思った。
自分は楽器が得意ということもなくむしろ下手な方だったと思う。
中学2年からホルンを吹き始め、
プロの演奏家を意識し始めた。
3年生の時に進路はどうするのか担任の先生に聞かれ
演奏家を目指したいといったら
「そんなの無理に決まってる」といわれた
ここでたぶん考えたり、悩んだりするところなんだろう。
でもなぜか自分は無理と言われた瞬間に よし!やってやろう
という気持ちが高まってきてしまった。
高校の頃、音大に行くのなんて「無理、無理」って周りのクラスメイトにさんざん言われたけれど、
逆にやる気が沸いてきてしまった。
大学生になってプロの演奏家になることや、将来地元で教室を開くことを習っている先生にいったら「君には無理だと思う。」と言われた。
さすがにこれには自分も無理かな。できないことかなと思ってしまった。
でもごんざさんや吉田さんと出会い、大学でお世話になった他の先生方からも励ましのお言葉を頂き、
続けてみようと思った。まだ未熟かもしれない。まだ足りない事があるかもしれない。
でも高校のときよりも大学生の時よりも今のほうが上手くなっていると感じるし、
練習を重ねていけば、不可能ではないと思うし、経験だって伝えられるはずだ。
なんで自分が地元高山で教室を開きたいのか
2つある
自分の今までの下手な自分から上手くなってきた課程を伝えて、楽器が上手く吹けずに悩んでいる人たちや、上手くなりたい人達の手助けをして少しでも楽器で音楽を奏でる楽しさを知ってほしいから。
もう一つ
まだ吹奏楽コンクールで岐阜県が全国大会に出場した高校がまだ一校もないという事実があり
その何かしらの手助けをしたいから。
なんだと思う。
まだ一校もないんだ。難しいのは知ってる。自分もできなかったことだから
ただ個人的に全国に出場した高校の演奏を聞きたいんだ。
その為に教室を開きたいんだ。たぶん自分は