かいとうゆうき オフィシャルブログ

金管楽器の演奏において何かしらの手助けになればと思います
自分で気づいた事、奏法のことなど発信していきます。
不調でお困りの方
もっと上達したい、上手くなりたいという向上心はあるけどどうしていいか解らないという方へ

【練習しても上手くなっていかないスパイラル】にはまる2つの原因

ホルンを続けてきてもうすぐ高校3年頃から東京へレッスンに通い始めました。


今年で11年目になります。それにしてもよくここまで続けてこれているなと思います。


中学、高校のときなんてほとんど音が並んでなかったと思う。


楽器が吹けるようになってきたのは去年、一昨年くらいから。


それまでずっと【練習しても上手くなっていかないスパイラル】にはまってました。


練習さえすれば上手くなれると思ってた大学時代


自分が大学に在学してた時、とにかく量をこなすとか、何時間練習するとか今考えたらただ吹いてるだけだった。
練習=量、時間だと思ってたんです。
練習するとき何をやるのか、どのくらいやるのか、どこまでやるのか、出来るようにするにはどうすればいいのか等々こういうことを考えて練習ができてはいませんでした。
練習の質を意識する必要があったんです。
これが【練習しても上手くなっていかないスパイラル】の原因でした。


結局じぶんでやらないとできないよ


もう一つの原因。
大学在学中レッスンを受けていたときに先生の言うとおりにしても全然上手くいかなかった。
いい練習方法を提案されてやってみてもしっくり来ませんでした。
なんどやっても上手くなっていきませんでした。


それはなぜだったのか?

自分自身の体をコントロールできるのは自分自身だけだという当たり前のことに気がついていなかったんです。


レッスンでは先生が改善されるであろう練習方法や奏法を教えてくださっていました。
しかしやるのは僕自身。どうしたらできるかを考えるのは僕自身の役目だったんです。
それに気がついてからは、レッスンが前よりも楽しく感じられるようになりました。
ホルンも前より段違いに上手くなっていきました。


最後に

練習しても上手くなっていかないのは自分自身の体を上手く使えていないか、練習の仕方に原因があるように思います。特に練習=量、時間と考えている人はそれが原因かも


(自分も気を付けていこう。)



それではー


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